2003年 5月 29日
SSH社、会津大学とSSH Secure Shellのライセンス契約を締結
産学連携プロジェクトのためのセキュリティ確保、500ライセンス
インターネット セキュリティ技術のデベロッパー、SSH コミュニケーションズ™セキュリティ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:J.B. デュメルク、以下SSH社)は、会津大学(所在地:福島県会津若松市、学長:池上徹彦)が商用版 SSH Secure Shell(エスエスエイチ™セキュア™シェル) を導入したことを発表しました。SSH Secure Shellとは、インターネットを介して他のコンピュータに安全にログインするためのプログラムです。今回、会津大学が契約したのは、SSH Secure Shell for Serversならびに、SSH Secure Shell for Workstations 500 ライセンスです。会津大学では、学内のワークステーション間でのデータ交換や遠隔からのアクセスをより安全性の高いものとする必要があると考え、今回のライセンス契約に踏み切りました。大学におけるSSH Secure Shellの使用方法は、遠隔から学内のサーバにログインする際、学内LAN内でのデータ交換、ファイル転送、リモートアクセス、などです。
導入の理由について、会津大学の林 隆史 助教授は、次のように述べています。
「開かれた研究機関である大学という場所柄、不特定人物の出入りが多く、セキュリティ全般が緩くなりがちです。また、企業との共同研究プロジェクトが増加していることや、大学自体の知的財産の管理の観点から、より高いセキュリティ確保の必要性に迫られました。大学ということで非商用版も検討しましたが、学内電子認証等の導入可能性、管理運営の人的コスト評価、トラブル発生時のリスク評価の結果を総合的に判断して、商用版の導入に踏み切りました。」
SSH社としては、今回のライセンス契約をきっかけに、産学連携プロジェクトに積極的な大学に対し、積極的に営業を展開していきます。また、SSH Secure Shellを使用した際の認証を、パスワードだけでなく証明書ベースでも一括して行うことができるSSH Certifierの販売にも力を入れていきます。
SSH Secure Shell について
1995年 にタトゥ™ウロネンによって開発されたSSH Secure Shell(SSH, SSH1 あるいは SSH2とも呼ぶ)は、インターネットを介して他のコンピュータにログインするためのプログラムです。パスワードやその他のデータを暗号化することによって、インターネット上の接続をセキュアにします。最初に起動するだけで、危険なネットワーク上での強力な認証とセキュアなコミュニケーションを透過的に可能にします。また、Secure Shell 技術は簡単に使用でき、強力なセキュリティと柔軟性を伴っています。日本を含む世界80カ国以上で、4百万人以上のユーザーに使用されている SSH Secure Shell は、リモート ログインの世界標準であり、多くの企業は外部のインターネットから内部のネットワークに接続する方法として、SSH Secure Shell 以外は完全に禁止しています。SSH Secure Shell は、端末接続、ファイル転送、電子メールアクセス、グラフィカルな X11(X ウィンドウ システム)アプリケーション、また TCP/IP 接続を保護します。主な用途には、システム管理、Web サイトの管理、社員やビジネス パートナーによるインターネットからの企業リソースへのリモート アクセスなどがあります。大手通信供給会社(例:MCI)、政府機関(例:NASA)、大学(例:Harvard)、ネットワーク機器メーカー(例:Cisco)のほか、多くの企業に採用されています。
会津大学について
平成5年4月に開学。江戸時代の会津には、日新館という伝統ある藩校があり、会津は教育熱心な藩として知られていましたが、会津地域には4年制大学がありませんでした。そこで、福島県は、県立の4年制大学を設置しました。国際化、高度情報化社会が進展する中で、世界的視野を持ち、将来の情報科学を担い、発展させる人材の育成が最も重要であると考え、コンピュータ理工学部に特化しています。平成14年には、産学イノベーションセンターを設立。ビジネスに貢献する革新技術の育成に力を入れ、企業との共同研究に積極的に取り組んでいます。SSH コミュニケーションズ・セキュリティ社について
SSH コミュニケーションズ・セキュリティ社は、エンタープライズ セキュリティ ソリューションとエンドツーエンドのコミュニケーション セキュリティ分野における世界有数の開発会社です。SSH Tectia ソリューションは、大企業、金融機関および政府関係機関などの最も要求の厳しい環境に適しています。SSH Tectia により、内外のセキュリティ リスクに対して、システム管理、ファイル転送、アプリケーション接続などを効率的に保護することが可能です。Secure Shell プロトコルやその他のネットワーク セキュリティ技術の開発会社としてSSH社はこの10年、大企業向けにエンドツーエンドのコミュニケーション セキュリティ ソリューションを開発してきました。現在、Fortune 500社の100社以上が、SSH社の セキュリティ ソリューションを使用しています。SSH社は、ヘルシンキ証券取引所に上場しています。詳細は、www.ssh.com/jp/ をご覧ください。日本支社であるSSH コミュニケーションズ・セキュリティ株式会社は、東京都港区にオフィスを置いています。
